社長ブログ

またまた

2023.07.01

 またまた日が更新の日が空いてしまいました。

インスタなどはぼちぼち更新しています。
先日、赤外線カメラを導入しました。目的は建物のタイル剥離などの調査、雨漏れ調査、断熱の調査など様々な用途に使うためです。

ドローンも含めて色々そろえているのには目的があります。
建物の強靭化です。

会社を創業して20年近く経ちます。その当時の建築基準と今の建築基準はずいぶん変わりました。性能的にも大きく進化しています。

リフォームも当時は明確な基準も曖昧で性能的にというより、見た目や住み心地に重点が置かれていたと思います。弊社では昔から従来からある工法をベースに断熱や耐震に気を配りながら施工をしてきました。

リフォームをすることで建物を弱くするというのは論外で、リニューアルする以上は建物の性能を向上させることが大事だと思っています。

赤外線カメラなどは、見えない部分を今まで以上に把握することで建物が長期的に使用できるようという思いもあります。

中古+リノベ は新築住宅に比べ割安で、京都市内でも大人気です。
経験的に構造や断熱、気流などに配慮したリノベはまだ少ない気がしています。中古住宅の購入価格+リノベ費用と考えると新築より割安なのですが、基礎や屋根、配管などの性能は新築に見劣りします。構造や断熱に手を入れだすと新築価格に限りなく近い費用になるからです。
と考えれば、構造などに力点を置かず、水廻りや内装を今時風にした方が売却しやすい価格設定で販売できます。
全ての中古+リノベがすべてそういう建物ではなく、ちゃんと施工されている建物も多数あると思いますが、ビジネス的に考えたら。。。という話です。

個人的には、建物を買ってから、リフォームした方が良いと思っています。
買う前に概算見積を立てて、予算計画を立てる事は大事ですが。
性能を上げる事、希望の間取りなどにしやすい事などもあります。また建築家と協働しより理想的な建物に仕上げる事も出来ます。

色々書きましたが、ドローンや赤外線カメラは単なる道具ですが、より良い建物にするために必要なツールです。
断熱の弱点なども見つけられます。
梅雨の終わりが近づき、大雨などが降ると雨漏れなどがあります。

弊社では屋根に登るよりスピーディーに屋根の点検が可能です。お気軽にご用命ください。

コメント

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