社長ブログ - 2020年07月

いつも久しぶりと書いている気がします。。

2020.07.24

 久しぶりの更新!といつも書いている気がします。

丁寧に続けねばと思いつつです。

昨年スタートした新築住宅がいよいよ完成の運びとなりました。
新築なので本来設計図書が整っている(実際に整っていました)はずなのですが、工事を進める毎により良いものを作ろうというお施主様と設計の先生と我々の協議が始まり、内容の変更やバージョンアップが多々発生し工事が延びに延びました。
通常の工事ならトラブルの元ともなりかねない工事なのですが、お施主様や設計の先生と我々とでより良い工事にしようと粘った甲斐がある現場となりました。
印象としては笑顔が多い現場でした。

ここでこんな事を書くとどうかとは思いますが、これはこれでアリだと思いました。
某有名建築家のドキュメントを読んだ時に同じような事があり、経緯が詳細に載っていました。その建物は世界的な名建築です。
熱い思いは工事中も工事後も続くんだと思いました。経営者としては失格の部類に入ると思いますが、多くの事を学ぶ事が出来ました。

お施主様の人間力と設計の先生の粘り。そして良好な関係性が素晴らしい現場を作ったんだと思います。
ウチの監督も本当に諦めずに最後まで粘ってくれました。

近頃、アトリエ系の設計事務所のお仕事をする機会が増えてきましたが、利益はかなり薄い(本当に。。)ですが京都の地に素晴らしい「建築」を残す一端を担っていると自負しながら頑張ろうと思います。