社長ブログ

頭が。

2017.01.27

 現在進行中の現場に行き諸々確認をしてきました。

今回の新築現場は難易度が高いです。
大きなゼネコンならどうなんだろうと考えると、大きい会社だから出来るとは限らないと思います。
設計事務所から出てくる要望を一つずつ検証し、検討し実物に仕上げるにはものすごいエネルギーと根気が必要です。
また実際に手を使う職人さんも含めて意思が伝わるようにアレンジする必要があります。

先日のブログでも書きましたが、私たちは単なる上まえをはねるのが仕事ではなく、理想の図面を現実化する仕事です。
目に見えないのが残念です。

作曲家の曲を実際に演奏するのはオーケストラです。
演奏するためには誰か指揮者が必要ですね。楽譜通りでよければコンピューターの方が正確な音程で演奏されると思います。実際はその場の雰囲気や指揮者なりの解釈を経て名演奏が生まれるんだと思います。現場担当者は指揮者のような仕事だと思います。

とにもかくにも現場担当者は苦労しています。
投げ出したりせずずっと現場に張り付いて建築主様、設計事務所の意図を現実化するために奮闘している姿をみて頭が下がります。

私は現場担当者、職人さんをしっかりバックアップします。

少し落ち込むような事が続いていましたが、寒い現場で皆が頑張る姿を見ていたらそんな場合じゃないと思いました。

自分が強くならないとね。
色んな事などを手放して仕事に集中します!








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