社長ブログ

仕様、手順を

2013.06.05

現在進行中の工事が数件ありますが、皆さんの頑張りのおかげで無事に進んでおります。



ありがとうございます。





ある現場の納まりについて疑問に思った事がありました。



普段なら見落としてしまいそうなことなのですが、直感的に思う事がありメーカーマニュアルや技術書を開いて調べてみました。



あと仲間の建設会社の人などにも相談しました。



結論的には問題がなかったので良かったのですが、普段当たり前と思う施工方法が間違えていないかどうか調べなおす時間を設ける事も必要だと思いました。



建材メーカーの施工手順書、仕様書の読み込み。そしてメーカーへ直接電話をかけての相談。



今、準備している現場についても技術情報を収集しています。





特に図面を描いたり読み込んだりするときには「建築工事標準詳細図」「公共建築工事標準仕様書」を基準に参考にします。

(意外とこの2冊を置いている建設会社って少ないような気がしますね。)





当たり前の事ですが、慣れてしまうと抜けていたりします。



特にリフォームはイレギュラーの塊というか、元の仕事が標準どおりに施工されていないケースが多く、応用問題が多々出てきます。



ローカルルールや経験値がモノをいう世界ですし、そのへんが会社の財産となるノウハウではありますが、あくまで基本を押さえた上での応用という事を忘れずにいたいものです。





基本的な知識は大事だと思いました。合わせてどこからどう調べれば良いのかという検索ルールも持っておかないと何でもありという事態にもなりかねません。



ネットからザクッと検索して答えを出さずに「書籍」などをきちんと調べる癖付けも大事だと思いました。





明日以降も現場が始まり、終わりを繰り返しています。



今日こそは早く帰って寝ます。





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