社長ブログ

手に馴染む。

2011.11.16

今週の土曜日に行われるセミナーに定員を上回る申し込みがありました。



多くの方が来て良かったと思えるセミナーにしたいと思います。ありがとうございました。



今日の午前中は現場の確認と打合せ。



午後は現場の立会いと打合せというシンプルな1日でした。



職人さんと過ごす時間が多い1日でした。午前は塗装業者さん、午後はメーカーから派遣されたシーリングの職人さん。



難しそうな仕事を難なくこなされている職人を見ていると楽しくなってきます。



休憩時間に少し話していたことですが、シーリング屋さんが洋風ナイフを加工した工具を持っていました。



普通はヘラを使うと思うのですが、ナイフはヘラ代わりですか?と聞くと絶妙な厚みとカーブなんだそうです。どれも同じなのかと聞くと、最初はどこにでもある道具なんだけど数年かけて自分の手に馴染んでくるそうで、とても大事な道具なのだそうです。



シーリング屋さんと言われても一般の方には??な職種だと思いますが、建物の隙間をシリコンで埋める仕事です。その道数十年の職人さんの手には使い込まれ、手に馴染んだ道具がありはじめて素晴らしいパフォーマンスが発揮出来るとの事でした。その方は「弘法筆を選ばず」という諺があるが私にとっては道具がないと生きていけないのが職人やと言い切ってました。



素晴らしいと思う事は・・・ 手に馴染む何かを持ちえた事。それは道具ではなく道具を身体のように使いこなす技



同じ仕事を追及している人にしか知りえない世界を持っているという事。



西陣織を長く続けられている方と以前話をした時にも思いましたが、続ける強さと独特の視点と味が職人さんにはありますね。



私に何か技があるかと言われるとまだ何もありませんね。



でもそんな人たちと家造りが出来ると思うと楽しい仕事ですね。







難しい事をさらっとこなしてました。

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